コンサルタントの選び方
コンサルタントはパートナーです
管理組合のコンサルタントを選ぶ時は、マンション・集合住宅の建物維持保全に関して総合的なコンサルティング能力を有するかどうかを確認し、継続的なパートナーとして適切か否かで選びましょう。
- 1.コンサルタントの実績が多数あること
- 管理組合運営に精通し、建物維持保全に関するコンサルタント実績が多数あることが重要です。
- 2.設計監理の実績が多数あること
- 設計監理の実績が多数あり、工事の結果が発注者から評価されている会社を選びましょう。
必ず、検討されている改修工事と同程度以上の規模や内容の実績を確認しましょう。
- 3.担当者をヒアリングすること
- ヒアリング時に営業だけでなく担当者に会いましょう。コンサルタントとの相性はとても大切です。
- 4.第三者機関として公正な会社を選ぶこと
- 工事会社が特定的に偏っていないか、バックマージンやリベートをとっていないか、メーカーや施工会社に調査設計積算などを無償協力させていないかなど、公正な判断を妨げる行為がなされていないかを確認しましょう。
- 5.下請けなどしがらみがないこと
- 建設会社や管理会社と下請け等の利害関係をもたない独立系の会社であることを確認しましょう。
- 6.技術力・対応力があること
- 有資格者が多数在籍し、主たる業務を外注に頼らず社内で対応できる会社を選びましょう。
- 7.パートナーとして信頼できること
- 管理組合との関わりにおいて、単発的な業務だけでなく継続性のある業務を数多く手掛けており、管理組合との信頼関係を大切にするコンサルタントであれば安心です。
▲ページトップへ